【早稲田×JASRAC寄附講座シリーズ】

　近時、著作権のある著作物をＡＩ学習に用いることが著作権侵害に当たるかという問題をめぐって、国内外で盛んな議論が展開されております。特にアメリカでは、ＡＩ学習とフェアユースに関する訴訟が40件を超えると言われ、すでに、2025年6月には北カリフォルニア連邦地裁の判決（Bartz et al v. Anthropic, Kadrey v. Meta）も下されました。また、2025年11月には、英国（Getty Images v. Stability AI）やドイツ（GEMA v. OpenAI）で判決が下されています。一方、日本でも、2025年8月に、新聞社が訴訟を提起しています（読売新聞&日経新聞･朝日新聞 v. Perplexity）。

　そこで、知的財産法制研究所（RCLIP）は、JASRAC寄附講座の一環として、米国著作権法の権威であるジェーン・ギンズバーグ教授（コロンビア大学）をお招きして、ＡＩ学習とフェアユースについて、その最新状況についてご講演いただくことになりました。

日時：2025年12月9日（火）18時00分～20時00分
場所：早稲田大学3号館301教室
共催：早稲田大学大学院法学研究科（JASRAC寄附講座）、早稲田大学知的財産法制研究所（RCLIP）、早稲田大学比較法研究所
言語：日本語･英語（同時通訳）
参加：無料（要登録）

プログラム

ジェーン・ギンズバーグ（コロンビア大学教授）「ＡＩ学習とフェアユース」（AI Training and Fair Use）

司会＆コメント：上野達弘（早稲田大学教授）

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