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AI生成物の著作物性――中国の最新状況

【早稲田×JASRAC寄附講座シリーズ】

 AI生成物は著作権で保護されるか。この問題については、純粋なAI生成物には著作物性が認められない一方、AIを道具として人間が創作したと認められる場合は著作物性が認められることに異論がない中、どのような場合に人間の創作と認められるかが問題になっています。特にプロンプトの入力によって生成される画像等について、国際的な議論が絶えず、特に中国においては多数の裁判例が登場して注目されています。

 そこで、知的財産法制研究所(RCLIP)は、JASRAC寄附講座の特別講座として、この問題に関して多数のご研究を発表されている蒋舸先生(中国・清華大学副教授)をお招きして、中国におけるAI生成物の著作物性に関してご講演いただきます。さらに、この論点に関して異なる立場からご研究を発表しておられる何天翔先生(香港都市大学副教授)にコメンテータをお願いすることになりました。

日時:2025年12月15日(月)18時00分~20時00分
場所:早稲田大学小野記念講堂
共催:早稲田大学大学院法学研究科(JASRAC寄附講座)、早稲田大学知的財産法制研究所(RCLIP)、早稲田大学比較法研究所(予定)
言語:日本語・英語(同時通訳)
参加:無料(要登録)

プログラム(予定)


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サステナビリティと知的財産法