早稲田大学知的財産法制研究所（RCLIP）は、AIPPI（国際知的財産保護協会）と共同で、AI学習と著作権をテーマにセミナーを開催いたしました。
　近時、AI学習のための著作物利用の著作権問題をめぐって激しい議論があり、国内外で訴訟も展開されているところです。そのような中、日本の著作権法上の情報解析規定は、その解釈や是非を含めて、国際的にも注目されています。
　本セミナーは、この問題について、日本における最新の議論を明らかにした上で、幅広い観点で検討を行いました。終了後は、無料レセプション（於：早稲田大学26号館15階 森の風）hosted by SKM-IPも行われました。
　本セミナーは、RCLIPとAIPPIが共催するもので、翌日から横浜で開催されるAIPPI世界大会（9月13～16日）に参加される世界中の知財関係者も来場されました。

日時：2025年9月12日（金）15時30分～17時30分
場所：早稲田大学小野記念講堂（27号館地下2階）
テーマ：AI学習と著作権
言語：日本語･英語（同時通訳）
参加：無料（要登録）

15時30分～17時30分　セミナー

（司会）Christoph Rademacher（早稲田大学法学学術院教授）

（登壇者）

• 上野達弘（早稲田大学教授）

• 田村善之（東京大学教授）

• 江頭あがさ（一般社団法人日本音楽著作権協会、弁護士）

• 佐保優一（ソフトバンク株式会社）

• Guillaume Henry (First Deputy Reporter General of AIPPI)

17:45–19:45　レセプション（於：早稲田大学26号館15階 森の風）hosted by SKM-IP ※参加無料