ラーデマッハ・クリストフ
Professor of Law & Co-Director, RCLIP
ラデマッハー教授の研究は、特許やその他の権利による技術革新の保護に焦点を当てています。彼は早稲田大学法学部で外国人として初めて常勤教授に任命された法学者であり、アジア、ヨーロッパ、米国で開催される知的財産法に関する国際会議で定期的に講演を行っています。主な著作には、『Patent Enforcement in the US, Germany, and Japan』(Oxford University Press, 2015)や、共同著者・共編者としての『Japanese Design Law and Practice』(Wolters Kluwer, 2021, 麻生典先生との共編)および『Research Handbook on Information Law and Governance』(Edward Elgar, 2022 as a co-editor with Professor Sandeen and Professor Ohly)があります。ラデマッハー教授は、早稲田大学国際研究発信力(High-Impact Publication)を受賞し、過去10年間にわたり経済産業省の政策・立法プロジェクトに助言を提供してきました。
ラデマッハー教授は、ニューヨーク州およびアイルランド共和国の弁護士資格を有しています。早稲田大学の教員に着任する前は、ベイカー・マッケンジーの東京事務所とミュンヘン事務所で知的財産法に従事し、早稲田大学先端研究センターで助教を務めていました。
ドイツ出身で、ジーゲン大学で経営学と法学の学士号および法学博士号を取得し、スタンフォード法科大学院で法学、科学、技術分野のLL.M.を取得しました。