著作権の保護は伝統的な文芸作品や美術作品などから,技術的なコンピュータプログラムなどまで広範に及んでいますが,デジタル化時代を迎えて,著作物の利用の仕方も多様化すると共に,著作権侵害に対する対応も一枚岩では済まない現状が生じています。権利制限規定のあり方をめぐる議論など,著作権の保護とその利用とのバランスの取り方について検討すべき問題は山積みされています。
 このような現実の中で,早稲田大学では2013年度JASRAC秋学期連続公開講座として,毎回知的財産法分野の第一線で活躍されている実務家や学者を内外から講師として招聘して,連続したシンポジウム形式で,著作権侵害をめぐる喫緊の検討課題について語って頂く機会を設けたものです。

※11月16日土曜に第3回,12月7日土曜に第4回を実施します。各回詳細は決定次第お知らせします。

10月5日(土) 13:30~16:45
第1回
 ヨーロッパにおける補償金制度の動向
 工業製品に関する意匠保護と著作権保護の相互作用について
10月26日(土) 13:30~17:15
第2回
 音楽配信サービスの現状と実演家の権利に関する国際的検討
 孤児著作物をめぐる国際的な動向―英国の著作権法改正からの示唆(仮題)
11月16日(土) 13:30~17:15
第3回
 著作権法における手足論
 著作権譲渡と利用許諾関係について
12月7日(土) 13:30~17:00
第4回
 著作権法学の将来