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- 日程
- 2011年 2月26日(土曜日) 13時00分~17時40分
- 会場
- 早稲田大学早稲田キャンパス8号館106教室
- 主催
- 早稲田大学 重点領域研究機構 知的財産拠点形成研究所(IIIPS-Forum)
- 共催
- 早稲田大学 先端科学・健康医療融合研究機構(ASMeW)
- 早稲田大学 グローバルCOE「知的財産法制研究センター(RCLIP)」
- 早稲田大学 グローバルCOE「実践的化学知」
- 早稲田大学 博士キャリアセンター
- 早稲田大学 ナノテクノロジーフォーラム
- 後援
- 早稲田大学 政治学研究科ジャーナリズムコース
- 早稲田大学 日欧研究機構 欧州バイオメディカルサイエンス研究所
- 早稲田大学 日米研究機構 グローバル・ヘルス研究所
- NPO「健康早稲田の杜」
司会 |
逢坂 哲彌(早稲田大学理工学術院教授)
朝日 透(早稲田大学理工学術院教授)
高林 龍(早稲田大学法学学術院教授)
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趣旨 |
グローバリゼーションの進展とともに,環境・エネルギーの問題さらに健康医療の課題は国境の枠を越え,地球規模での課題となりつつある。一方,わが国の医療機器や医薬品等の研究開発分野においては法的,倫理的また制度的な規制により,研究拠点および人材の海外流出が取り沙汰されている。このままではわが国の健康医療分野は国際競争力を失い,世界から取り残されることになる。医療,医学の発展には規制は邪魔ものか?いや,そうではなく人の命を扱う分野であるがゆえに適正な規制や手続きは不可欠であろう。今こそ,法と医の協働のもと,健康医療分野の隆盛とそれを導く科学技術と社会の新たな秩序の形成に向けて,規制の意義を考え,レギュラトリーサイエンスを構築することが緊要である。
本シンポジウムでは法学者と医学者にご登壇をお願いし,適正な規制,国家政策,環境保全,生命倫理,レギュラトリーサイエンス,トランスレーショナルリサーチ,医学研究者養成などそれぞれのお立場で医療・医学分野における研究,教育のあり方についてご講演をいただき,21世紀の医療システムの新展開について議論する。
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開会の挨拶 |
橋本 周司(早稲田大学副総長)
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来賓の挨拶 |
鈴木 寛(文部科学副大臣)
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基調講演1 |
「日本の医療と社会―早稲田大学への期待」
金澤 一郎(日本学術会議会長)
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基調講演2 |
「科学技術の進展に果たす法の役割-環境保全の経験を踏まえて-」(仮題)
淡路 剛久(早稲田大学大学院法務研究科教授)
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講演 |
「先端医療技術の研究開発と適正ルールの確立―医事法・生命倫理の観点から―」
甲斐 克則(早稲田大学大学院法務研究科教授)
「トランスレーショナルリサーチと先端医療技術開発システムの開発」
浅野 茂隆(早稲田大学先端科学・健康医療融合研究機構 機構長)
「レギュラトリーサイエンスと先端医療システムの構築」
笠貫 宏 (早稲田大学理工学術院教授)
「わが国の医学の新しい潮流を担う医療人材育成システムの構築」
池田 康夫(早稲田大学理工学術院教授)
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閉会の挨拶 |
岩志 和一郎(早稲田大学法学学術院長)
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